懲りない結婚パート3
息子も大学へ入学、下の子は高校正。
商売もすこぶる順調、二人の生活になったのを機に、マンションを購入。
私は、子供達が小さい頃は、ちょっと田舎、だけど都会、見たいな場所を選んで住んでいた。
男の子、2人だったから、自然が一杯の所であそばせてやりたかった。
だけど、それも小さい時だけで、ある程度になると、生活の形が色々変わり。仕事や、学校などを
主体にして、今度はマンション暮らしにする事にした。
息子と2人、快適な生活だった。
二回目の、あんなに疲れる離婚を経験したにもかかわらず、やはり私も女なのだ。
お付き合いを始めてしまっていた彼と、懲りもせず、マタマタ結婚。再々婚だから呆れてしまう。
長男曰く、「将来、お母さん1人で置いとくよりは、安心だから、、、。」と賛成してくれた。
相手は8、歳年下、私39歳、彼は31歳の時だった。
私はこの時、この人なら、私にもしもの事があっても、息子達2人のことを托せる、気持ちのやさしい
情のある男だと思った。
彼は、バツ一、別れた奥さんとの間に、男の子が一人。
毎週、必ず息子に会いに行っていた。勿論生活費の面倒もちゃんとみていた。
この事で、私と後でよくもめたのだが、その理由は、私は、離婚した女には、離婚した女の「覚悟」がある。
そう思っているんです。そりゃあ、離婚した直後は生きていく道が定まるまで、前の旦那をあてにするのも
解るけど、この奥さんは旦那におんぶに抱っこ、彼が渡しているお金は、養育費ではなく、生活費でした。
自分が稼いだお金をどう使おうが、そりゃ本人の勝手だけれど、、。
聞けば、ろくな女じゃない、それに気ずいた旦那、結婚して、子供が生まれて半年で離婚していた。
「牛や馬にも劣る」彼はよくそういっていたが、私から言わせれば貴方が選んだんでしょう?
別れる時、最初の結婚の時は誰にも相談する事もなく、別れたしまってから、親にも報告!
2度目の旦那の時は、色んな人がもうその旦那の事を、ブーイング。
でも、これほどつらい事はない。えらんだのは、自分なのだから、、。一体どうして?
自分を責めるばかりの日々だった。
だから、彼の前の奥さんが理解できなかった。努力しろよ!そういいたかった。
いくら、お金を渡しても無駄なタイプ!子供の為などなりはしない。
そんな無駄なお金を渡すくらいなら、子供の将来に役に立つ為に、貯金でもしてあげなさいよ。
最後にはそう言って「貴方の稼いだお金、どう使おうと貴方の勝手だけど、、」と捨て台詞。
それから暫く経って、どうやらお金を余分には渡さなくなったらしい。
すると、この奥さん、「立派!!」ハハハ。笑ってしまいます。
なんと、お見合いして、結婚するとの事。 「養育費、どうする?」そう聞かれたというからビックリです。
私はお陰で、仕事に恵まれ、普通に男がいなくても生活出来たけれど、女が全て私のようじゃないという事
は解ってはいるけれど、、。まあ仕事したくない、誰かに食べさせてもらうほうがいいという女もいる。
どちらが偉いとか、どちらが馬鹿とか言う話では勿論ないが、その時私は、なんだか複雑な気持ちだった。
奥さんの結婚式の1週間前、今日で息子とも、お別れという日。
帰ってきたあの人の、寂しそうな顔を、私は忘れない。
私達の間には子供は出来なかった。勿論私の歳から考えても難しかったのだが、1度、子宮外妊娠を
して、子供はもう望めなかった。今になった思えば、出来なかった方が良かったのかもしれない。
彼は仕事は真面目だった。本当に良く働く人だった。
趣味もなく、言い換えればつまらない男だった。音楽も聴かない、旅行も行かない。
だけど器用な人で、物を作らせてもうまかった。
野心家ではあった。商売のテを広げて上に立ちたがっていたが、、。
人がいいばかりで、人を育てる事は出来ない人間だった。おはちが全て、私に回ってきた。
何故、私は結婚したほうがしんどくなるんだろう?一人の時のほうがいろんな意味で楽だった。
でも私は、自分の全てをかけて彼を応援する事が出来なかった。
私は私の仕事を愛していたし、彼とは仕事のセンスが違いすぎた。だんだんビジネスに陰りがでてきた。
人をに育てる事に努力もしない人間が、手を広げすぎた。私も自分の男に力もないのに、それをやめさせ
ル事をしなかった私にも責任がある。
お金のことで喧嘩、持っているものは全てだし尽くしてしまった。もうぼろぼろだった。お互いに!
ある日、彼は全てをほうりだして家を出て行った。なにもかも私に押し付けて、、。
情のある信頼出来る男だと思った私の思いは、見事に裏切られた訳です。
自殺しないか?心配もしたけれど、、。
結果、13年の結婚生活にピリオドです。これからがまた大変だった。
1年後、私に届いた知らせ、、。もう助からないらしいよ、、。そう彼は私と別れた後、肺がんになり、45歳
という若さでこの世を去ってしまった。
この間、色んな事が又あったのだけれど、それは又この次として、人間は、自分のした事への報いは
必ずやってくるという事。彼は神様からバツをうけたのかもしれない。
私は私で、違った形で、今罰をうけている。人間、日頃往生とは本当の話。
3人目の旦那は、別れた後とはいえ、死んでしまった、、。人生観が変わりました。

最近のコメント